きいろあおいろみどりいろ

とある学校の図書室(館)のお話し

とある学校の図書室(「平成」最後の日に「昭和」最後の日の新聞)

今日は「平成」最後の日。

令和はどんな時代になって行くのだろう

と楽しみに思いつつ、

 

「昭和」最後の日の新聞がこちら

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夕刊。

家に届いた朝刊は、まだ天皇崩御の記事はなかった。

版数が早かったから。

「朝刊に載ってたよね」という話を聞き、

「新聞に版数があること」

「家は最新版でなく田舎」ということを知った。

 

天皇が亡くなる?年号がかわる?どうなっていくの?」と

不安だったことを覚えている。

 

この新聞、31年間もよく残っていたと思う。

この頃の私は、「将来何になりたいか」などなく

「司書」になるなんて全く思っていなかった。

 

でも今、司書になり

この新聞が残っていたということは

 

あげる必要がある気がした。