きいろあおいろみどりいろ

とある学校の図書室(館)のお話し

小学生にも中学生にも出来て、大人はわからないこと!?

昨日の「あかぎつね」の話で思い出した。

何年か前、小学校にいたとき。

読み聞かせの後、上着の忘れ物。
先ほどのクラスであることは間違いない。

仕事に来たそのクラスの図書委員に「これ誰のだかわかる?名前書いてないんだけど」と聞くと
おもむろにその上着のにおいを「クンクン」と嗅ぐ。

「○○さんのだよ」

もう一人も「クンクン」と嗅ぐ。
「そうだね。○○さんのだね」

「クラスの子のにおいは、だいたいわかるよ」と。

この二人すごい!!と思ったら、ほかのクラスの図書委員も「わかるよね」と。
体のにおいというわけではなく、洗剤とか柔軟剤のにおいのことをいっているらしい。


同じようなことを
先日、中学生もやっていた。

子どもたちって不思議な力があるんですね。