きいろあおいろみどりいろ

とある学校の図書室(館)のお話し

「絵本って小さい子がよむんじゃん」「これは高学年向きの絵本だよ」

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(やっぱりそう思ってんだ)と思ったこと。

高学年は「読む本がない」という。
「1万冊近く本があって読む本がない。は ないよね。」と思っている私。
児童の会話に耳をそばだてる。

「それ、絵本じゃん。絵本って小さい子が読むんだよ」
(余計なこと言わないでよ。
せっかく借りようとしてるのに)
いつもなら友だちにそんなこといわれようものなら
ここで借りるのをやめてしまう。

でも今日は違った。
「さっき読み聞かせしてもらった本じゃん。
哲学だよ。
大きい子むきだよ」と借りていった。

よかった。

高学年でも読めない子は多い。
・塾や習い事が忙しい
・能力的に読めない

昔と違い「借りたらとりあえず読む」
という感覚も乏しい。

だから高学年向きの薄くて字の大きい本
も必要なんです。

オススメがあればぜひ教えてください!